2009年10月アーカイブ

恋愛ニセ科学 恋の進化論 |くま

恋愛ニセ科学 恋の進化論恋愛ニセ科学 恋の進化論
くま
PHP研究所 刊
発売日 2008-09-20


女心を分かるには最適の入門書ではないかと 2008-10-22 男性には理解しかねる瞬間がある女性の嗜好の変化が非常にわかりやすく書かれてます。
「なんで分からないの?」
「だってそう思うんだからしょうがないでしょ!」
「自分に素直に生きてるだけだから・・・」
などの女性特有の言い回しに論理的解決策を見出せないで悩んでる男性には必携の書です。
特に本文内に書かれている、年齢による女性の判断基準の変化は誰にでも参考になります。
エッセイ、日記の形を取っていますが、深い内容です。
一読をオススメします。
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だましの手口 (PHP新書) |西田 公昭

だましの手口 (PHP新書)だましの手口 (PHP新書)
西田 公昭
PHP研究所 刊
発売日 2009-03-14



1Q84と合わせて読みたい 2009-06-10
豊富な事例を引いて、私たちの身近にある「だまし」の落とし穴を分かりやすく解説してくれている。だまされた人が言う「まさか自分が…」という言葉は聞き飽きた気持ちにすらなるが、そう思っている自分にも、他人に心を操られてしまう可能性があることに戦慄させられる。じわじわと締め付けられ気づかぬうちに逃げられなくなる恐怖。村上春樹の近著「1Q84」のざらついた読後感に対する答えの一つがここにあると感じた。


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メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書) |松永 和紀

メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書)メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書)
松永 和紀
光文社 刊
発売日 2007-04-17


具体例を元に「メディア・バイアス(マスコミの偏向記事)」の構造を解明し、どうやって科学記事と付き合っていけばいいのかを解説する。 2009-11-09 本書は具体例を元に「メディア・バイアス(マスコミの偏向記事)」の構造を解明し、どうやって科学記事と付き合っていけばいいのかを解説する。科学記事について読みなれていない人に関しては難しいのかもしれない。

「危険ですよ。」「要注意ですよ。」と警鐘を打ち鳴らす。そういう風にあおる記事が多いらしい。簡単に書けるから。後で安全だとわかったとしても何も非がない。「危険じゃない。」という記事を書くのはすごく難しい。

食品添加物を全く使わない食品を作ることは可能である。しかし、保存性が下がったり、品質劣化が早かったりという問題がある。また、自然・天然物はイメージがいいのですが、現実には食中毒や天然農薬(ファイトケミカル)を引き起こすなど怖いものである。

科学はそんなに単純に割り切れるものではない。さまざまな条件や量の大小によって良くも悪くもなることがある。マスコミやトンデモ科学者のニセ科学記事をどうやって一般消費者が見破っていくか。マスコミにも科学に明るい記者を採用してほしいが、それだけでなく生産者も正しい情報を提供するべきである。それについて懐疑的に消費者は見ていく必要があるだろう。


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